氷の上の『シンデレラ』
主要キャスト・プロフィール

Cast

Olga Sharutenko オルガ・シャルテンコ

6歳からスケートを始めた。ロシア・ナショナル・ジュニア・チームに所属し、 1995年には世界ジュニアフィギュアスケート選手権のアイスダンスで優勝。 その後、ロシアのシニア・ナショナルチームに加わり数々の競技会で活躍。 1999年からはロシアン・アイス・スターズの氷の上の「ピーターパン」 「オペラ座の怪人」「バーナム」に出演。 氷の上の「くるみ割り人形」のイギリスとオーストラリアのツアーでは 主人公クララ役を演じた。 インペリアル・アイス・スターズの氷の上の「眠れる森の美女」ではリラの精を、 「スワンレイク」ではオデット演じ、観客を魅了した。

Andrei Penkine アンドレイ・ぺンキン

サンクトペテルブルク生まれ。 3歳からスケートを始めた。シングルのフィギュアスケート選手として 数々の大会に出場。 1998年、プロに転向。ロシアン・アイス・スターズに参加し、 「シンデレラ」「ピーターパン」「オペラ座の怪人」「バーナム」 「くるみ割り人形」「アイス・スペクタキュラー」に出演。 2004年からはインペリアル・アイス・スターズに加わり、 氷の上の「眠れる森の美女」「スワンレイク」のワールド・ツアーに出演した。

Vadim Yarkov ワディム・ヤルコフ

カザフスタン生まれ。 6歳でスケートを始め、15歳の時にペア競技に転向。 1991年から1995年まではロシアのナショナル・チームに所属し、 金メダル16個、銀メダル20個、銅メダル9個を獲得。 1995年、タチアナ・タラソワのアイス・カンパニーに移籍。 翌年にはモスクワ・オン・アイスの一員としてアメリカのカリフォルニアでショーに出演した。 1997年から7年間、ロシアン・アイス・スターズであらゆる演目の主役を務めた。 2004年からインペリアル・アイス・スターズに加わり、 氷の上の「眠れる森の美女」の王子役、「スワンレイク」のジークフリート王子役として ワールド・ツアーに参加。
ストーリー

Story

~ 第1幕 ~

母を亡くし嘆き悲しむシンデレラ。父はシンデレラをベッドに寝かせつつ、 夢の中で心穏やかな時を過ごせるようにと願うのでした・・・

10年後・・・
カーニバルが町の広場にやって来ました。 その中には手相占いをするジプシーもいます。 そして、この占い師があらわれると、町の大時計の時の歩みが狂い始めます。 時計職人であるシンデレラの父はそれに気付き、弟子と共に時計を元に戻そうとしますが 戻りません。
バレリーナになるためのトレーニングを町の劇場で受けているシンデレラが、 広場にやって来ました。 母を亡くした後、美しい娘に育ってゆく様を見守ってきた町の人々はシンデレラを暖かく迎えます。

ジプシーの占い師も同様に可哀想なシンデレラに温かい眼差しを向けました。 そこにシンデレラの継母と2人の義姉たちが現れますが、 町の人は彼らを快く思っていないのは明らかですし、 それ以上に不幸な選択で後妻を選んでしまった時計職人を心配していました。 性格の良いシンデレラを嫌う継母と2人の娘は、彼女に高慢な態度をとるからです。
劇場では、初日を迎えるバレエ「白鳥の湖」の最終リハーサルが行われています。
今晩の公演には、町長とその家族、そしてハンサムで評判の良い息子も出席する予定です。 公演が始まる前に舞台裏に挨拶に来た町長と息子に対しシンデレラの継母は、 シンデレラ以外の自分の娘2人だけを紹介しました。
しかし、帰り際に町長の息子とシンデレラは偶然出会い、そして一目で恋に落ちてしまうのです。
「白鳥の湖」の公演は、難しい踊りを失敗した義姉のせいで2度も中断してしまいます。 そして怒りに震えた義姉はステージを降りてしまいました。
代わりに舞台に立ったシンデレラは完璧な踊りで公演を成功させ、 町長の息子を魅了してしまいます。
終演後、息子はシンデレラを探しに舞台裏に行きますが、継母と義姉に呼び止められている間に、 シンデレラは何も知らない時計職人の父に連れ出されてしまいました。
その夜遅く、シンデレラと町長の息子は広場で物思いにふけっていました。
2人はお互いの存在に気付かないまま踊り始めます。 別々に踊っているのに、まるでペアで踊っているかのように。

町長は、息子と若いバレリーナを再会させようと舞踏会を計画し、 その招待状が広場で配られました。 2人の義姉は喧嘩をしていて招待状を受け取り損ねてしまいますが、 シンデレラは招待状を受け取りました。 そのとき、再び町の大時計が違った時を刻み始めます。 そこにはジプシーの占い師の姿が・・・
そこにやって来たシンデレラの継母は、自分と2人の娘以外のみんなが舞踏会への招待状を持っているのを目にします。 そしてシンデレラがドレス職人と舞踏会の話をしているのに気付き、シンデレラの招待状をこっそり盗んでしまいます。 招待状を無くして悲しむシンデレラを残し、継母と2人の娘は嬉しそうに広場を去っていくのでした。
そこにジプシーの占い師がやって来て、シンデレラに舞踏会の様子を見せながら「夢を実現してあげよう。 でも時計の針が12時を打つまでに絶対に会場を出るように」とキツく注意をするのです。 すると警告するかのように『13時』が激しく踊りだすのでした。

~ 第2幕 ~

ジプシーとの約束を思い出させようと、町の大時計が狂ったように動いています。

もうすぐ舞踏会が始まるというのに、町長の息子は一人で劇場のロビーにいました。 シンデレラの到着を期待しつつ、招待客を待っているのです。 そんな息子をなだめて安心させる町長。 やがて町の人々が到着し始め、舞踏会が始まります。
そこに、2人の謎の招待客が到着し、そして義姉も舞踏会に到着します。
義姉は息子を誘惑しようと試みますが、息子は全く興味を示しません。
そして仮装した謎の招待客のひとりが踊り始めると、 その美しい踊りを目にした息子はシンデレラであることに気付くのです。

時計職人の父もシンデレラに気付きますが、ジプシーと仲良くしていることを快く思わず、 家に帰らせようとします。 しかしシンデレラは舞踏会に残りたいと懇願し、父親は渋々承知します。

シンデレラと町長の息子は、ようやく一緒に踊ることが出来ます。
母と義姉は必死に邪魔をしようとしますが、息子の目にはシンデレラしか入りません。
幸せな2人の時間は飛ぶように過ぎ、夜も終わりを迎えようとしていました。
すると突然、時計が生き生きと動きだし13時を打ち始めたのです。
シンデレラはジプシーの注意を思い出し、大急ぎで劇場を後にしますが、片方の靴を落としてしまいます。

次の日、町長の息子は広場で幸せなカップルを見ながら沈んだ顔をしていました。
それを見た町長とドレス職人は靴の持ち主を探し始めます。
その話を知った町の人々は娘を紹介しようと靴の試し履きに行列を作ります。義姉たちも列に割り込んで靴を履こうとしたものの合いませんでした。
落胆する町長の息子。しかし時計が狂ったように回り始めたその時、シンデレラが歩み出たのです。そして靴は彼女の足にピッタリ合ったのです。
2人は愛の力によってお互いを見つけ出しました。

カーニバルが町を去り、町の人が家路につきます。広場で幸せそうに踊る町長の息子とシンデレラを残して・・・